私の生理は痛み止めを手放せないほど重く、月経困難症・子宮内膜症と診断されていました。
学生時代は低容量ピルを飲んでいたこともありましたが、定期の血液検査でアジア人に約20%ほどと言われているプロテインS欠乏症と診断され、血栓症や不育症になりやすかったりと、ピルを飲み続けていくことができなくなりました。
当時は入籍したこともあり、子どもも望んでいたため生理痛と戦いながら月に1度の月経期間を過ごしていました。
そんな私が効果があったもの、現在も続けているものを3つご紹介したいと思います。
布ナプキン


生理痛がひどい人に1番使ってもらいたいのが『布ナプキン』です。
紙ナプキンって経血をゼリー状にしてくれる吸収ポリマーが入っています。
この吸収ポリマーが固まると冷たくなってしまい、そのナプキンをつけたままでいると当然体も冷えてしまいます。
対して、布ナプキンは字の如く布から作られているので、経血が固まることがありません。
そのため、体が冷えるのを防いでくれます。
冷えが1番良くないと言われているので、ケミカルなものを体に触れさせるよりも良いと思います。
また、布ナプキンはオーガニックコットンなどで作られていることが多いので、かぶれやかゆみの解消にもなるし、蒸れも防いでくれます。
よく、洗濯が面倒そうと言われていますが、そんなことはなく私は100円ショップで売っているセスキソーダをお湯で溶かし、そこに使用後の布ナプキンを一晩つけ置きしておいて、翌日洗濯機の中にI Nしています。
私は外出時は紙ナプキンを使用していますが、家ではずっと布ナプキンです。
布ナプキンは繰り返し使うことができるので夜用ナプキンを買うことが減りました。
体にも地球にもエコで優しいアイテムですね。
小豆枕
次におすすめしたのが小豆枕です。
私は母にタオルと小豆で小豆枕を作ってもらいました。
レンジで2〜3分ほどで4時間くらい温かさが持続します。
小豆枕は、熱すぎず、ほど良い温かさに小豆の重みが重なりとても心地よく、月経期間だけでなく寒い日や眠れない日などにも使うことができます。
仰向けで寝る時は下腹周辺に置き、うつ伏せ寝の時は腰や肩甲骨の間などに置くと生理痛の緩和だったり、体全体を温めるのに効果的です。
生理中は特に血流が滞ってしまいがちなので、温めて血液の流れを良くしながら、精神的にもリラックスすることが大事だと思っています。
めぐりソックス

3つ目は『めぐりソックス』です。
こちらも血液の流れを良くし、体を温かく保つために着用しています。
eume(イウミー)さんの商品で、はじめはむくみ対策に使っていました。
体を保温する素材でできており、むくみやすい生理中でも眠りやすかったり翌日の足の軽さが違います。
メディキュットを使用していたこともありましたが、汗をかいてムレたり逆に冷えたりしたことがありました。
しかし、めぐりソックスはムレや冷えを防いでくれて、程よい締め付けが血液の流れをよくしてくれます。
私はショート丈もロング丈どちらも持っていますが、日中はショート、夜はロングと使い分けています。
月経期間はデトックス期間
生理が始まるとトイレとお友達になり、中々明るい気分になれなかったりしますが、お気に入りのアイテムを使ってリラックスして過ごしたいですね。
冷えが1番の大敵なので、暖かく温かく過ごしましょう。
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